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大阪の風俗求人を見よ!

本番のできる大阪の風俗店だけは、本当にあるようであった。私は、気合いを入れ直し、風俗店の一つである『V』というピンサロへと向かった。『v』は、二階にあった。きしむ階段を上がると『V』の入口だ。そこには貼り紙があり、こう書かれていた。『当店はハッキリとサービスはご期待できない店です。ただし美人さん若い女性は、まずいる店です。

料金は金1万円ポッキリ。お遊び時間、40分+アルファー』何だろう、このイミシンな文章は。これは、きっと警察に対するカモフラージュに違いない。私はそう思って、ワクワクしながら扉を開けた。店の中は雑然としていて古びた感じだった。少なくとも20年は改装していないように思えた。奥には、入口にカーテンのある狭い個室がいくつか並んでいた。

店内をジロジロと見回す私に店長風の男が近寄ってきていきなり言った。「入口の貼り紙見た?」「はい」と答える私に店長は続けた。「うちでは本番はやってないよ。風俗求人誌にいろいろ書かれるもんだから『課外授業』も潰されたし、この店にも警察が来てうるさいんだよ」店長によると、『V』は『課外授業』の系列店のようであった。『週刊実話』だとは言わなかったが、雑誌に載ったことで警察が動き始めたらしい。『V』では、昔から本番をやってなかったのかと私が訊くと、「前は個室の中で女の子が勝手にやるようなこともあったかも知れない」と言った。その男は、私を警戒していたのか「本番はないからね」と念を押し、私に1万円を請求した。